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健身球とは?
手の平でボールを転がす感覚(パームロール)」や「指先での繊細な動き」を必要とするコンタクトジャグラーにとって、健身球はとってもHelpful(効果大)のアイテムとなります。
またジャグリングをプレイしない人たちでも、気の流れを感じ、手軽に集中力をアップさせるアイテムにもなります。
特にギター、ピアノ、サックス、バイオリン、DJなど「指の独立が音の可能性」を広げるミュージシャンたちから、
外科医、絵描き、弓道、ダーツ、マジックなど、繊細な指先を必要としている方たちまで世代・職業を超えて根強く支持されています。

現代では発祥地である中国を越え米欧に渡り、リフレクソロジー(反射療法)としても強く注目され、
老人や障がい者の方たちからは脳の発達を補う形で使用されているようです。
健身球の魅力が分かるように、使い方・廻し方(初級・中級・上級)、効果などを解説しながら紐解いていきます。



《廻し方・初級編》基本バランスを身に付ける。
基本的な廻し方はとってもシンプル。
手の平に球を2個乗せて、くるくる廻すだけです。始めは無理せずに片手だけでトライしてみましょう。
球同士が当たっても構いません。金属同士が擦れる音も一定のループとなれば心地良いリズムとなります。

廻し方
注意点は利き手だけに偏らず、必ずもう片方の手でも廻しましょう。
また、時計廻り、反時計廻りで廻すことも忘れてはいけません。
別称 バランスボール(Balance Ball)とも呼ばれる健身球。
左右・両手でバランス良く廻すことがとても肝心です。
球がきれいに廻っているとき、自分の姿勢も自然と真っ直ぐになっていると思います。
慣れれば両手で同時に廻してみましょう。

・健身球の廻し方講座(英語)

《廻し方・中級編》大きくゆっくりと華麗な孤を描く。
中級といっても主な廻し方は初級と同じです。
ただ、中級では球同士をぶつけずに一定の距離感を維持したまま廻します。
初級と同じように、別の手、反時計廻りでも試してみましょう。
小さい円 ・ 早く廻す → 易しい、
大きな円 ・ ゆっくり廻す → 難しい、 と言えるでしょう。

f/1の揺らぎ
手・指の動きを最小限に抑えると健身球が自ら動き廻っているように見えるためきれいに見えます。

一定の間隔を保ちながら、リズムを崩さず廻すことでまるで球の中に磁石が入っているような錯覚を生み出すことができます。

健身球が手首から指先にかけて大きな孤を描き廻っているとき、炎の揺れのリズムなどに見られる1/f の揺らぎから、見ている人にもヒーリング効果を生み出します。

また同時に鈴の音色も籠もらず、透き通った綺麗な音を奏でているでしょう。

ミュージシャンがBPMに合わせて健身球を廻すとどうなるのでしょうか?
鈴の音色がビートの裏打ちに入り、JAZZのハイハットのように嫌味のない音楽空間となるでしょう。

このように、健身球の動きや音色を自由自在に操れることができれば、中級者と呼んでいいと思います。
・2個の健身球をぶつけずに廻す講座(英語)<2015年5月13日更新>

《廻し方・上級編》血液の流れをコントロールし気を放出する
気功
中級編で述べたように、難易度の高いゆっくりと大きな円を描くことができれば、あとは内面です。
健身球を長時間廻していると、孤の中に気が放出されていることが感じ取れます。
手に温もりを感じ、身体はポカポカするのは、血液が全身に行き渡りオーラのような膜が張られてたからでしょう。
ストレスを溜めている人は心身の邪気(『気の学校』より)を放出しているかもしれません。
どちらにしろ、手を中心に体内から気を放出する段階までいけば、健身球の上級者と呼んでいいと思います。

・気の流れを意識した健身球プレイ(45mm×4)
 



・健身球暦10年以上のおじさんにインタビュー。(特注サイズ 55mm×5)
河南省に住む健身球おじさんは西洋医学的な根拠はありませんが、「持病が緩和したのは健身球」だと信じ今日も廻しています。また、「自分のスピードで廻すこと」が大事とアドバイスを頂きました。

《廻し方・番外編》ジャグリングとして使いこなす。
健身球はコンタクトジャグリング(『Wikipedia より』)として遊べますので、難易度の高い技を追究することも可能です。



・超絶な健身球(50mm×4)のジャグリングプレイ。


・ワンボール(45mm×1)でも思いのままに。



- 閑話休息 -
足の裏は体内の部位を刺激するつぼが多いため、第二の心臓と言われています。
手のひらは左脳と右脳を活性化させるつぼが多いので、第二の脳と言えるでしょう。
手
健身球は脳の潜在力を高め、覚醒を後押しするアイテムです。
右手で廻すと左脳(論理力)、左手で廻すと右脳(イメージ・直観力)が活性化します。
つまり、論理の組み立てに強くなり、直感が鋭くなることから、第六感を磨く訓練にもなるのです。

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【対談】情報社会って何? ― 目、耳、口、鼻、頭 ―
                                
: 一言でいうと、工業社会は人間の体でいえば筋肉を延長させるものを作っていったということ。


田原 : 機械だからね。

: それは足を延長させる。速く走る車。手の筋肉を延長させるということで、ベルトコンベアとかオートメーション。目を延長させるとテレビ、耳を延長させてラジオ。つまり人間の体でいえば筋肉を延長させるのが工業革命です。で、人間の体で言えば頭を延長させるのが情報革命です。人間の体で何が一番大切か。やっぱり筋肉よりはね・・・。筋肉は義手とか義足が付けられます。でも頭を変えちゃったら別人になっちゃいます。心臓ですら、いまはペースメーカー人工心臓も作れる。ということですから、人間の体の中でいちばん大切な、いちばん付加価値の大きい部分といったら頭でしょう。頭をサポートするのが骨であり手足だということだと思うんです。筋肉の革命が産業革命、頭脳の革命が情報革命、情報社会ということだと思いますね。

田原 : 農業から工業に変わったきっかけが蒸気機関だと言われてるんだけど、工業から情報に変わるきっかけは何ですか。

: マイクロコンピュータです。これ以外ないです。要するにマイクロコンピュータで、それが心臓部として計算をし、そして記憶を司るメモリチップに記憶させて、口とか目とか耳に相当するコミュニケーションということで通信。

田原×孫 対談 第三のパラダイムを迎えた日本>より一部抜粋

人間の身体の中で一番硬い頭蓋骨は脳を守るために存在しています。何でもコンピューターで任せることができる現代で、情報を読み解き、処理し、創造していく過程で一番磨かなければならないのは頭脳だと孫さんは仰っています。この先、iPS細胞などの再生医療の発達から臓器は入れ替え可能となったとしても、脳だけは入れ替えができないのです。(入れ替えたら別人になってしまう。)

その脳に一定のリズムでサインを送り続ける健身球だからこそ400年の歳月を超えて現代にも語り継がれています。
その先人たちの知恵と、感覚を通してひとつに なれることが健身球の魅力です。このシンプルな球体器具、情報社会に入った現代では、今後も価値が高まっていくでしょう。
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